私の松田聖子論 各論「North Wind」8
みなさまずいぶんとご無沙汰してしまいました。
Ramoonでございます。
パソコンの調子が悪くなったのをきっかけに体調不良も重なり更新が出来ず
すいません(;^_^A
さて再開するって、えーと。
あ、そう「North Wind」8曲目、Eighteenですね。レッツスタートぉー!
2 North wind
⑧Eighteen
作詞:三浦徳子 作曲:平尾昌晃 編曲:信田かずお
わあ、ジャケットの聖子さんかわいいですねー。見るたびにそう思いますよ。
さて、この曲「風は秋色」のB面であったように思うのですが、とてもかわいらしい曲です(調べたら両A面シングルだそうですね。いきなり失礼しました)。
作曲が平尾昌晃さんということで今までにない感じの曲です。
平尾昌晃さんといえば「カナダからの手紙」を一番に思い出すのですが、何故か我が家には「エーゲ海の旅」のレコードがありました(笑)。
それはさておき、平尾さんて多くの歌謡曲を世に送り出した作曲家ですね。この「Eighteen」という曲も古いアメリカンな感じでかわいく仕上げられています。
イントロの「シャララララ~」のコーラスは聖子さんの作品でよく聞く安定の声であります。そしてギターの音もしっかりと聖子ワールドです。
この曲は振り切った感がありますね。バックトゥザフューチャー1の世界感。華やかなダンスパーティドレスをクリンクリンと翻しベビーフェイスで歌う。
こんなにさまざまなバリエーションの曲を、また製作者側の意図、作戦を汲んで、見事に歌い演じることのできる聖子さんはまさにプロフェッショナルであったと思うのです。
サビの「あーいしてるの~」からのボーカルのエフェクトがオールディーズを感じさせます。しかし、いろんな仕掛けをしてますね製作者は。おもしろい。
こうした聖子さんの成功例を見ながら、他のアイドルを売り出そうとするのですが、聖子さんの天性のものには誰も敵わなかったように思います。(偽のルービックキューブが世に出回ったとき、本物とは全く違うことに腹が立ったのを思い出します。ザクとは違うのだよ!ザクとは!)
「あーいしてるの~ 痛いほど~」
一生に一度でもこんなフレーズ言われてみたいものですね。
それではまた次回
See You