なんちゃって音楽研究所

80年代音楽を中心になんちゃって考察をするブログ

私の松田聖子論 各論「SQUALL」6

 

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みなさんこんにちは所長のRamoonです。

よろしくお願いします。

 

1  SQUALL

(6)ロックンロール・デイドリーム

 作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:大村雅朗

 

明るいロック調の曲。ピアノから入って大きなリフが繰り返されてご機嫌な8ビートが刻まれていきます。「巨神ゴーグ(ロボットアニメね)」のテーマ曲「輝く瞳」を思い出しました。関係ないですけど(;^_^A

 

聖子さんの歌うロックはかわいいですよね。確かにこのような曲をコンサートで歌ってる姿を想像すると楽しくなります。

 

「夢の 続きを」と始まりますが、「夢の」はかわいく入って、「続きを」であら?そう来るのね。という歌い方になりました。「マイダーリン」で英語に発音がネイティブになりました。おおっ、ここにはどんな意図が・・・。

 

あ、そうか、これはロックンロールなのだ。と気づきます。入ってくるサックスがソニーBHFのカセットテープのCMを思い出させます。(わかる人いますか(;^_^A)

 

女性コーラスが入ってきます。上質ですよね。ボーカルとのミスマッチがおしゃれに思えます。後ろのギターのバッキングがかっこいいですよね。さりげなく挟んでくる音に耳がいきます。

 

間奏はそのままギターソロ。松原さんです。音色もメロディも曲にマッチしています。自然とギターに聴き惚れてしまいます。奇抜なこともなく、かといって退屈でもない。ロックンロールの枠の中でリスナーを楽しませてくれます。

 

歌詞の歌い方を聴いていると、ミュージカルのような舞台で似合いそうですね。これは製作者側の指示だったんですかね。淡々と歌っても退屈なものになっていたでしょうから、これは正解だと思います。

 

TOTOの「ロザーナ」なみたいな感じで、ウエストサイドストーリーの衣装を着ればばっちりです。

 

ノリだけのロックではなく随所で楽しませてくれます。「未来の夢が 光る 光る デイドリーム」のあとの「Fu~!」がいいね~。ノッてる感じがいいですよ。

 

エンディングはギターソロに入っていきます。かなり長めですよね。こんな構成ができるのもアルバム曲だからですよね。TOTOの「ロザーナ」が1982年に発表されていますから、この曲が影響を与えた・・・ってことはないか(笑)

 

なんてことを言っているうちにお時間となりました。

またの機会をごひいきに。

それではみなさん、さようなら~

 

See you