なんちゃって音楽研究所

80年代音楽を中心になんちゃって考察をするブログ

私の松田聖子論 各論「SQUALL」5ー①

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10連休が終わりましたね。楽しく過ごせましたか?

こんばんは所長のRamoonです。

反対にレジャーの受け入れ側で働いていた方お疲れ様でした。

大変だったことでしょう。

私はこれを書くのに家の中に篭りっぱなし。

何をしてるんだあ〜!私は〜!

 


 

 

1  SQUALL

(5)裸足の季節

 作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:信田かずお

 

やっと来ました。この曲を語れる時が・・・。

数ある聖子さんの曲の中で一番!好きな曲なんです。

悔いのないよう考察していきたい。そう思っています。

 

イントロからヤバい。透明感半端ない。なんじゃこれは!ああ、遠き青春よ!ああ、この胸に蘇ってくるではないか。おお、溶けていく。そんなイントロなのですよ。

 

朝靄の中をね、駆けて抜けていくような疾走感。シングルノートのカッティング、チャララランと奏でるコードカッティング。う~ん、キーボードの旋律、音色どれをとってもたまらない!ストリングスが入ってきて前に出てきたら、ストリングスとスネアがたたみかけてくるキメのフレーズ。聖子さんが歌い始めますよ、いいですかみなさん!という演奏です!なんて爽やかなんでしょう!

 

「白いヨットの影 渚をすべり」あかーん!もうここだけで失神してしまう~!この曲は完璧です。クルセイダーズの「The way it goes」と同等に完璧なんです!どこをどうとっても、楽器のどこのフレーズをとっても無駄がない。必要なところに必要な音が鳴っている、それだけ。興奮が収まりません。

 

失礼しました。このテンションではいけません,。冷静に。フーッ。

 

この「白いヨットの」「ト」にタムがひとつ重なります。これもいいじゃないですか。リズムにアクセントが入ります。ベースラインがウネウネと入り、そして「渚をすべり」のあとのコード進行。クーッ。たまらん!GM7からBdim onFでE7と進行してると。キーボードだけがこのBdim onFを弾いてるのね。カーッ。やってくれますねー。

これだけでこの曲はいい曲ですよ、とあいさつ代わりのフォークボールですよ。なんでしょうね、このちょっと肩の力を抜いたような感じ。さっきのコード進行のところの効果なんですかね。

 

「夢の中のことと」のあとにストリングスが入ってきます。この裏メロが気高さ優雅さのエッセンスを加えてきます。

 

「エクボの~」とサビが始まると、ギター、キーボートが絶妙に絡んできます。なんといってもかっこいいのはベースなんです。音の切り方ですか。センスを感じます。あ、すいません、興奮して全く聖子さんのボーカルについて触れてませんね。いかん、いかん。

 

Aメロも透明感ばっちりですが、サビに入って透明感炸裂です。「エクボの秘密あげたいわ~」の伸びやかな声。特に「た・い・わ~」のところね。「もぎたての青い風」の「かぜ~」のロングトーンもいいですね。「頬を染めて いま~」の「ま~」もきれいですねー。しかし、エクボの秘密とはなんですかね。あなたといたら笑顔になるからエクボができるのよ、ってことなんでしょうか。

 

「誘われた 映画は~」ここも「た」でドン!と入ります。気持ちが乗りますよね。これで。歌詞の内容もかわいいですよね。「誘われた映画はまぶしすぎたの」って。うむ、That’s青春。

 

おお、予定文字数となってきました。これは、終わらんぞー。

ということで、この各論「SQUALL」5は次回へ持ち越し!

あー、やはり最高だ。この曲は。

 

では、また

 

See You